泉北初のアルミ車体、非貫通構造、大胆な青い斜めストライプ塗装など、色々とインパクトが大きかった5000系もリニューアルの時期がやってきたようです。外観で言うと、下部の前照灯がLED灯に交換されているのが目立った特徴でしょうか。
車内です。これまでえんじ色のモケットに落ち着いた雰囲気の化粧板といった内装でしたが、一気に7020系っぽくなったと言うか、突然安っぽくなった気がします。
ドアです。かつては化粧板が貼られたものでしたが、どういう訳か金属仕上げのものになってしまいました。わざわざグレードを落とす意味が分かりません。LED表示機はLCDディスプレイへと交換され、提供情報は格段に増えています。
車端部です。こちらは化粧板付きのままで残されています。
フリースペースと優先座席がセットになった車端部です。妻窓があるため開放的です。
最前面です。車掌台側を除いて仕切り窓は着色ガラスとなっています。
天井です。照明カバーが残ったのはある意味奇跡と言えます。照明自体は蛍光灯からLED灯に交換されています。そう言えば、吊革が枕木方向にも設置されていますね。
窓です。ここはあまり変わりなく、日除けもロールカーテンタイプで残されています。生地も変わっていません。
座席です。またもや「何を今更…。」な袖仕切りが出て参りました。今や首都圏でもこのタイプは既に片落ち、時代の流れに則しての交換であればもっとしっかり時代に乗りなさい。
優先座席です。明るいオレンジにして区別しています。
フリースペースとセットになった座席です。ここの袖仕切りは従来の使用感に近いものとなっています。それでも通路側が斜めに切り落とされているのは何だかなぁと思わされます。渋々こうしたんだろうなぁ、と(笑)
車端部の座席です。座り心地は柔らか目なのはありがたいですが、この直角に切り落ちた背ズリは頂けません。
で、優先座席タイプ。座り心地は全く変わりません。
フリースペースです。握り棒、非常通話装置が備わります。
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泉北5000系 リニューアル車
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