大阪メトロでは第三軌条路線の主力である新20系のリニューアルを大阪市交通局時代から進めていますが、大阪市交通局時代に乗客から「せっかくのリニューアルやのに代わり映えせんでおもろない」との声が出たため、途中から各路線のイメージを持たせたリニューアルとなっています…とまたもや説明をそのままコピペ(^^;;
外観ではスリットの号車表示とラインカラーが上部にも追加されています。ドア右側のコマルマークも、いつの日か懐かしいものになるでしょう。
車内です。化粧板や床面が谷町線らしいものとなりました。特に床の紫は中々のインパクトです。
ドアです。化粧板には天満で開かれる夏祭り、「天神祭」の花火をイメージしたものとなっています。また千鳥配置ではありますがLCDディスプレイが片面のみ設置されています。
ドア上には開閉ランプが追加されました。なおLCDディスプレイが無いドアは素っ気なく路線図のみ、以前のようにドアの開く方向を示すランプがあれば良かったのに…。
車端部です。仕切り扉にもドア同様花火が描かれています。こちらはラインカラーに合わせたのか夜のイメージです。それにしても、花火はイラストになっていますが仕切り扉下部の堂島川のみなも、これイラストではなくてリアルではなかろうか?
天井です。照明はLED灯に交換され、照明カバーが撤去されました。明るくはなりましたが、何だか刺すような光なんですよねぇ…。そして、吊革は一部バンドが長いものに交換されています。
窓です。化粧板などは交換されているものの、日除けは交換されずそのままとなっています。使用頻度は全く無いと言って良い程のものだからなのでしょうが、中央線にでも移ることがあればちょっと気になりますね。そう言えば、他線へ移籍した場合、内装はどうするんでしょ??
座席です。リニューアル車でお馴染みの座面のみバケット形状となった座席に交換されています。座り心地はこれまでに紹介した別項に譲るとして、各線の個性を出すはずのリニューアルにして座席のモケットがまさかの没個性、そりゃあ、接客設備の中でも一際摩耗が激しい部分であり交換頻度が高いので単一モケットにした方がコストも下がるってもんですが…。
優先座席です。こちらも他と同様の青モケットとなっています。
フリースペースです。こちらはこれまでと同じメニューですね。