90年代の京成の代表形式、3700形です。8連と6連が存在しており、8連は京急・北総線直通のアクセス特急にも使用されます。
車内です。3ドアロングシート、この時期の典型的な通勤電車の車内をしております。
ドアです。化粧板は貼られていません。最近になり、ドアの両端に注意喚起のためのイエローテープが貼られています。ドア上にはLED表示機が設置されています。
車端部です。まずは優先座席を有する車端部から。仕切り扉も金属地のままです。この時代の車両らしく、妻窓もあり、光が入りやすくなっています。つり革は最近、区別のため黄色のものに交換されていますが、形状は丸形のものです。
仕切り扉はこちら側には設置されていません。あくまでも風の通り抜け防止という考えのようです。また、蛍光灯が抜き去られているため、やけに薄暗くなってしまっています。抜き去るにしても、車端部抜き去るとそりゃぁ暗くなりますわな、と・・。一般的にそれなりに埋まりやすいとされる車端部でこれは一体・・。
最前面です。仕切り窓が少し小さいですが、直後に座席が設置されていることもあり、前面展望の環境は比較的良好です。こちらも少し暗くなっております。
天井です。JRほどではないですが、蛍光灯が一部抜き去られています。これをまた車端部でやらかしてしまうものですから・・。
座席です。ラベンダー色のロングシートで、ドア間は5+3の8人掛けです。袖仕切りは肘掛を兼ねた板とパイプの合わせ技です。
車端部は5人掛けです。座り心地は座面が程よい柔らかさでよろしいものの、背ズリがイマイチ。もう少しクッション性を増やせばかなり良い座席になるのではないでしょうか。
優先座席は青色のモケットです。