当初は谷町線に登場した30000系
は、大阪市営地下鉄一のドル箱路線である御堂筋線にも投入されました。谷町線所属車両とは違い、カラー上部が弧を描いています。
![](http://stat.ameba.jp/user_images/20140729/21/seventhheaven1992/0c/6f/j/t02200143_0741048013018266076.jpg)
座席です。モケットが御堂筋線を意識したか、ワインレッド色となっています。先に紹介したドア横のスペース拡大により、着席定員は1名減の5人掛けとなっています。座り心地は谷町線用と一緒ですね。座面が低くなっており、座りやすくしています。座面のみバケット形状になっており、硬め基調ながら形状はしっかりしているため、ある程度の乗車でもそこまで苦になりませんでした。袖仕切りは肘掛を兼ねた板と、立ち客分離のための棒二本となっています。肘掛を兼ねた袖仕切りは、外側を木目調化粧板、内側を座席と同じ色のモケットとしています。また、3+2で仕切るようにポールが入っています。