路線の両端が同じ私鉄と繋がっているという極めて珍しい地下鉄路線が名古屋市営地下鉄鶴舞線です。名古屋市営地下鉄ではイマイチ地味な存在ですが、収益率は東山線に次いで優良路線とのこと。そんな鶴舞線の開業当初から走り続けているのが3000形です。セミステンレス車体で、ビートが多数貼られた外観から「湯たんぽ」と呼ばれることもあるそうな。元祖湯たんぽは全く違う車両ですけどね(^^;;
車端部です。製造コストを抑えるためか仕切り扉はありません。地下鉄でこれはいけませんねぇ・・。
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窓です。こちらも仕切りはドーンと壁、窓は仕切り扉のみに開けられていますが、これも先頭に立てば遮光幕が降ろされるわけで・・。
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天井です。冷房吹き出し口は幅が広いタイプ、照明は剥ぎ出しの蛍光灯です。
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窓です。一段窓を二枚配置しており、直通区間への乗り入れを考慮して日除けも爪を引っ掛けるロールカーテンタイプのものを供えています。
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車端部の3人掛け、画像は優先座席です。明るい灰色が「シルバーシート」然とした時代を感じさせるものです。座り心地はクッション性抜群、長時間の乗車では座り直しがいりそうです。そして、名古屋市営地下鉄名物、踏み絵然とした電源オフマットもあります。