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Channel: 車内観察日記
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一畑電車5000系「しまねの木」仕様車

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最近、新しく譲渡してもらった車両の登場や、既存車の改造で賑やかさを見せている一畑電車。長らく一畑電車のフラッグシップとして活躍してきた5000系にも改造の波がやってきました。2編成のうち1本がその対象となっています。


「しまねの木」というヘッドマークが付いていますね。中はどうなっているのでしょうか。


というわけで車内に入ってみました。す、すごーく「木」で溢れていますね(^^;; 


ドアです。原型時代は金属地そのままのドアだったのですが、新たに化粧板が貼られましたね。

車端部です。幅広貫通路は相変わらずです。


最前面です。こちらも前面展望が可能な大きな窓のまま残っています。


天井です。構成自体は変わっていませんが、冷房吹き出し口に木目の飾りが貼られています。


つり革はJR西日本の新型電車や通勤電車に広がっている径が太いオレンジ色のものです。留め具も木を使っています。


窓です。二段窓、青い生地を使ったロールカーテンは変わっていません。


座席です。ドア間はボックスシートに改座されています。まずは2人掛けから。通路側とは木のパーテーションで仕切られており、プチ個室感覚を味わえます。座り心地は柔らかめで、クッションもしっかりと詰められています。ヘッドレスト部分のみ独立して設置していますが、特に気になりません。


中央にはテーブルが設置されており、通路側方向へ広げることが出来ます。広げると4人分のドリンクポケットが出てきます。


反対側の1人掛けです。こちらの座り心地ですが、なぜだかクッションがやたらに沈み込むようになっており、どこの区画を座ってもそうでした。個人的には2人掛けの方がお気に入りです。


ちなみに窓割りは変わっていないので、窓が中央に来ている場所もあれば画像のように柱が中央にきている場合もあります。


こちらにもテーブルが付いていますが、座席方向へ開く形となっています。


座席中央にはこんな窪みがあります。荷物入れにしては小さすぎますねぇ・・。


ドア横がロングシートなのは変わっていません。袖仕切りが木の板で出来ており、かつての旧型国電みたいです。


車端部の5人掛けです。背ズリがかなり短めになっています。窓の寸法は変わっていないのですが・・なぜでしょう。


乗務員室直後は3人掛けです。

そしてその向かいは車椅子スペースになっています。

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