南海本線で長きに渡って活躍している7100系です。2両編成から4両編成、それらを組み合わせた最長8両編成で運用され、4両編成は特急サザンの自由席車としても使用されます。
こちら、加太線で使用中のものです。期間限定でよしもと芸人のアナウンスが行われていました。
天井です。東急車輛製造ということもあるのか、蛍光灯は剝ぎ出しで、本数も少なめです。
車端部です。天井が丸みを持っていることが一発でわかる場所となっています(笑)
最前面です。車掌台側の窓が若干狭くなっています。これ、気付きだしたらずっと気になってしまうんですねぇ(^^;;
窓です。1段下降窓で、日除けは爪を引っ掛けるロールカーテンタイプです。
なお、この窓は外側にもつまみがついており、外から開けることも出来ます。もちろん、我々乗客がやったらダメですよ(^^;;
座席です。ドア間は6人掛けです。袖仕切りはこの時代の車両ではおなじみのパイプ式です。
短い車端部・最前面は3人掛けです。座り心地は、背ズリプニプニ、座面フカフカの快適なものです。古いのは確かですが、8000系なんかと比べると座れた時の快適性は比べ物にならないと思います。
車椅子スペースです。短い車端部には1席分を潰して無理矢理スペースをひねり出しています。
長い車端部でも1席を潰してスペースを作っています。よって横の座席は4人掛けです。
・・部分的に塗装を直すのが南海流。パッチワークとでも言うのでしょうか・・。長年海沿いを走っていることから塩害もなかなか深刻になりつつあるようです。置き換えがジワジワとですが進んでいます。