叡山電車のデオ720形で進むリニューアル、第二弾として青色の車両が登場しました。
デオ723がその車両です。オリジナルスタイルの700系と並びましたが、この変貌ぶりはすごい。
スカートも付いて引き締まった印象です。そう言えば、台車は京阪1900系からの流用品なんだそうな。近年は5000系の流用品も増えているそうですね。
車内です。先に登場した朱色のデオ722号と比べると、落ち着きを感じることが出来ます。
ドアです。化粧板が「木に近い」(笑)木目調となっています。窓を二枚にして面積を拡大させているのはデオ722号と変わりません。
運転台です。運転表示機はLCDディスプレイ化されています。それぞれの配置は特に変わった点はありません。
天井です。朱色車両と同様、ルーバーと照明カバーのレベルが揃えられたデザインとなっています。吊革は優先座席部分のみバンドが長くなっています。
窓です。二段窓から一段下降窓になったことで、バタつきやすきま風は軽減されたんでしょうね。
座席です。モケットが外観同様青色になった…のはともかく、朱色のデオ722と比べてマイナーチェンジが図られております。
それがこちら、袖仕切りです。京都っぽく和風柄の模様が追加されました。
中央にも仕切りが入っております。それぞれ柄が異なっていますね。
優先座席です。フリースペースの横に2席設けられています。
フリースペースです。こちらは化粧板やヒーター以外は色調以外は変わりません。
かつて存在した武庫川車両のプレートと、そのメンテナンス部門を引き継いだ阪神車両メンテナンスの改造ステッカーです。引き続き、取引はあるようですね。
夕暮れの八瀬比叡山口駅にて、折り返しまでの一時を待ちます。