京阪初の冷房車、2400系です。多くの室外機が並ぶ屋根上が特徴です。
車内です。冷房が取り付けられたために化粧板が白系になったのかと思っていましたが、これは更新工事によるものなんですね・・。
天井です。蛍光灯にはカバーがかかっています。本数は関東の車両と同程度なので、少し暗い気もします。送風補助はラインデリアとなっています。
車端部です。仕切り扉の窓は昔ながらの狭いものです。仕切り扉上は機器が張り出しているため少し薄暗くなっています。
最前面です。窓が大きくとられており、直後に座席が設置されているため前面展望はバッチリです。
窓です。二段窓となっています。日除けは爪を引っ掛けるロールカーテンタイプです。ここは緑のままで、当時の雰囲気を残しています。ただし、優先座席部分の日除けに関しては、最近京阪でよく見られる柄入りのものに交換されています。
座席です。ドア間は7人掛けです。袖仕切りはパイプ式で、化粧板は座席の側面を保護する役割となっています。
車端部の4人掛けです。座り心地は柔らかめです。京阪の座席は基本的に背ズリが短い車両が多いのですが、この座席もその通りでして、そこが少し頼りないかな、と思いました。
優先座席です。背ズリを黄色地にピクトグラムをちりばめたものにしています。
最前面の2人掛けです。前面展望にはこちらをどうぞ。
登場から40年が経過しましたが、他に置き換え対象の系列が存在するため、まだまだ現役の予感。京阪初の冷房車は今日も走り続けます。