現在の大江戸線の最新型車両がこの12-600形です。外観の形状は従来の12-000形と変わりませんが、塗装が一部変更となっているので分かりやすいと思われます。12-000形と共通運用なので、どこでぶち当たるかは運次第です。
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ドアです。いつまで経ってもドアレールは残ってますねぇ・・。ドア上にはLED表示機が設置してあり、ドア同士が接する部分にはイエローテープが貼られています。
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車端部です。仕切り扉は窓が非常に大きいものです。ここを見ると、鉄輪式リニアモーターカーの断面の小ささが伺えます。
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天井です。蛍光灯は剥ぎ出しですが、ドア上のつり革が直接ぶら下がる部分のみ、接触防止のために格子状のカバーで覆っています。これも背丈が低い大江戸線ならではの備えですね。
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窓です。地下区間のみの走行なので、日除けはありません。断面の関係で、上部が内側に傾斜していますね。
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座席です。ドア間は7人掛けとなっています。袖仕切りは大型化されていますね。相変わらず凹み量とその面積の少なさはどうにもなていません。本来あった肘掛の高さを下辺にしたところで斜めに切り落としたら、居住性的観点から見て全く意味を成すものではありません。
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車端部は4人掛けです。座り心地は硬めでしょうか。長距離での乗車は少ないでしょうから、従来に近い形状もあってあまり問題でもありません。
最後に車椅子スペース。握り棒、非常通話装置、固定ベルトなど、必要なものは揃っています。さすが(いい意味で)お役所仕事と言ったところ。