ちょっと心霊っぽくなりましたが(^^;; 相鉄の7000系です。現在相鉄の最古参系列となっています。このタイプの前面を持つ車両も、この系列のみとなりました。
ドアです。化粧板などは貼られていません。ドア横の立ち席スペースもそこまで広く取られていません。
車端部です。基本的に仕切り扉はありません。しかしながら妻窓は設置されています。
・・何やら視線を感じますが(^^;; 優先座席を有する車端部です。こちらには化粧板の貼られていない仕切り扉が付いています。
最前面です。高運転台車のため前面展望にはあまり考慮しないでいいと判断したか、仕切り窓も高めです。その窓も2本の手すりで守られています。
天井です。蛍光灯は剥ぎ出しのままで、やはり一部は抜き去られています。冷房も完備されていますが、送風補助として扇風機があります。時代を感じますね・・。
窓です。1段窓で、日除けは爪を引っ掛けるロールカーテンタイプです。
90年代までの相鉄の伝統であった窓の自動昇降ボタンです。ボタン自体かなり力を入れて押さねばならず、手動開閉とどちらがいいのか・・。まぁ冷房がある程度効いていれば、開ける必要も無いことなのですが・・。その上には先述の扇風機の入切スイッチもあります。扇風機は乗務員室で一括制御されており、乗務員室のスイッチをオンにすることで、このボタンを任意で操作することが出来るようになります。
座席です。ドア間は6人掛けです。袖仕切りはパイプ式で、一応肘掛としては使用できそうです。少し低いですが・・。
車端部の3人掛けです。座り心地はスプリングが働いてはいますが、表地が硬めとなっているようです。でもおおよそ悪いものではありません。
優先座席です。オレンジ色のモケットの通常座席に対して青色とすることで、明確に区別しています。
相鉄の特徴である、鏡です。神奈川県内から横浜まで行くまでに少し身だしなみを・・。という使い方を想定しているのでしょうか。
最後に・・。やっぱり見られてる(^0^;;