阪急8000系
1988年に、阪急創立80周年を記念して製造された8000系です。今でこそ屋根肩部のアイボリー塗装は当たり前となっており、マルーン単色塗装のほうが少なくなってきていますが、私が小さい頃は京都線の6300系は滅多に見られるものではなく、神戸線でのアイボリー塗装車はこの系列だけだったので、当時はとても特別な存在でした。...
View Article阪急7000系 その1
阪急の中でも最多両数を誇るのが神宝線系統に導入された7000系です。長きに渡る増備と、長きに渡り更新・リニューアルが行われて来た為、系列内でのバリエーションが恐ろしく多岐に渡っています。今回はオリジナル形態から初期の更新工事施工車までをご紹介。...
View Article阪急7000系 その2
ここからはリニューアル車をご紹介。2002年以降はメニューが大幅変更となり、車内が新車同様にされています。とはいえリニューアル開始から15年が経った現在でもリニューアルは絶賛(?)進行中、その間に新系列が2種も登場しており、それに合わせたリニューアルメニューとなっている上、更に部分的な変更点が加えられたりと大変なことになっています。...
View Article東武100系
90年生まれの関西人としては、「100系=新幹線」が公式的に出てくる世代です。鋭い目付きに尖った鼻、中間には堂々のダブルデッカー連結で個室もあるという新幹線史上最も豪華でバブリーな新幹線として伝説にもなっています。そんな中、今「100系」と言われるとこちらになるでしょうか、東武のフラッグシップとして君臨し続け何十年、日光・鬼怒川温泉への特急列車、100系です。...
View Article長崎電気軌道370形
長崎市内の移動に便利な長崎電気軌道のオールドスタイル、370形です。一部はこのように全面広告車となっています。 かなり短めですが車内と運転台です。見た目はオールドですが車内はきれいになっていますね。 ドアです。こちらは中扉で、折戸式の塗りドアが備わります。時代的に当たり前ですが、乗車にはステップを登る必要があります。...
View ArticleJR東日本205系3100番台
毎度一部の首都圏通勤電車の流転先となっている東北地区唯一の直流電化JR線、仙石線。現在ここで主力を張っているのはやはり首都圏から流れてきた205系です。全編成が中間車から先頭車化改造された車両となっており、顔だけは全て揃えられています。 こちらは石ノ森章太郎の描いたキャラクターが外観を埋める「マンガッタンライナー」です。中にはロング/クロス両方に転換可能な2way...
View ArticleJR西日本35系4000番台(普通車)
「SLやまぐち」、国鉄→JRにおけるSL運転の発祥となる列車であり、数あるSL運転線区でも有数の難易度を誇る山口線を駆ける列車でもあります。それはもうSLを運転するだけなら隣の美祢線の方が向いてるんじゃないかと思うくらい(^^;; 2017年9月、これまで「SLやまぐち」として活躍してきた12系から交代する形で「見た目は旧型、素顔は新車」の新型客車(形容詞が潰し合っている…)が登場しました。...
View Article福岡市交通局1000系
福岡市内の足、福岡市営地下鉄で開業時から走り続ける1000系です。直通先となる旧国鉄では財政状況や路線環境を勘案し鋼製の103系を導入した一方、こちらは骨組みは鋼製ながら外板をステンレスとしたセミステンレス構造、またATOによる自動運転を行っており、年代を感じさせない活躍を見せています。...
View ArticleJR西日本35系4000番台(グリーン車)
容量の関係から別項となってしまいましたが、「SLやまぐち」の客車新製に伴い、先代客車には無かったグリーン車指定席が登場しました。...
View Article上信電鉄150形
群馬は高崎から富岡・下仁田を結ぶ上信電鉄。オリジナル車もいますが、大手私鉄からの譲渡車も多数在籍しています。今回ご紹介する車両もそんな譲渡組の一角、150形です。元西武401系で、一昔前の西武鉄道のシンボルであるステンレス帯もそのまま残っています。 車端部からの車内です。なぜか撮ったはずの車内写真が無かったのでこちらで失礼します(^^;; 2両1編成と短くなって活躍しています。...
View Article京阪10000系
2002年に登場した一般型車両です。前面は7200系や9000系と同様ですね。登場時はターコイズグリーン一色というこれまでの京阪電車から一新された塗装でしたが、現在は全車新一般型塗装になっています。このデザインと塗装、私は割りと好きです(笑)...
View ArticleJR北海道50系「くしろ湿原ノロッコ」仕様車
道東方面の観光地といえば釧路湿原、その釧路湿原を突っ切る釧網本線には、春から秋にかけて観光列車が運転されています。「くしろ湿原ノロッコ」と名乗っており、「ノロッコ」とは速度を落として走るノロさとトロッコを掛け合わせた造語です。...
View Article平成筑豊鉄道400形
国内有数の石炭産出地であった筑豊地方。当時の運炭手段の主流は鉄道で、多数の貨物列車が運転されていたそうな。平成筑豊鉄道もかつては運炭で賑わった路線でしたが、現在は地域輸送に徹しています。そんなへいちくの主力車両が400形です。新潟トランシス製、この前面は今や各地の地方非電化路線で見ることが出来ます。...
View ArticleJR東日本HB-E210形
先の震災で甚大な被害を受けたあおば通と石巻を結ぶ仙石線。全線復旧後、松島付近で東北本線と繋がる非電化連絡線を利用して、仙台から東北本線・仙石線を経由して仙石間を速達輸送する運転体系が確立されました。...
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