JR東日本215系
JR東日本の近郊型電車では抜群の特異度を誇るであろう車両がこの215系です。 前面は、コアラのような愛嬌ある顔ながら、かなりのっぽさんな印象です。特徴は何と言っても輸送力。両先頭車を除く8両がダブルデッカーとなっており、編成あたりの定員は1010人(!!)、恐れ入りました・・。一部にはこのようにステッカーが貼られています。...
View ArticleJR東日本E751系
かつて東北新幹線が盛岡までしか行っていなかった時代、在来線の対北海道連絡特急として停車駅を絞った「スーパーはつかり」が運転されていました。使用されていたのはJR東日本唯一の交流専用タイプで耐雪仕様となっている、E751系です。 「スーパーはつかり」として走っていた時にはとにかく故障が多く、結構な頻度で485系が代走しており、しまいにはキハ58が代走したなんて日もあったそうな。...
View ArticleJR北海道733系1000番台
東京から続く新幹線のレールは遂に北海道へ、暫定開業した渡島大野改め新函館北斗駅は函館駅からそれなりに離れていることから、アクセス電車が走り始めました。電化され導入されたのは順当に733系でした。 帯色が変えてあるのは意気込みの現れでしょうか。「はこだてライナー」のステッカーが貼られてアクセス列車であることをアピールしています。...
View Articleえちごトキめき鉄道ET122形イベント兼用車
運行コストを鑑み気動車での運転となったえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(長ぇ…)。JR西日本キハ122系をベースにしたET122形には、イベント兼用車が2両在籍しています。 ステンレス車体にフルラッピングを施しています。この車両は「3市の花をモチーフにしたデザイン(3 CITIES...
View Article三岐鉄道270系
かつて近鉄として運転されていたナローゲージの北勢線の運営を引き継いだのがすぐ近くを運転していた三岐鉄道です。主力として活躍しているのが塗装も一新した270系です。 運営元らしくバリエーションが多岐に渡っており、三岐鉄道になってから冷房改造された編成も出ています。運転台直後の窓が通風口になっていますね。 車体は高さも低いのですが、架線は踏切も考慮して高い位置にあるのでパンタグラフがでかく感じます。...
View Articleえちごトキめき鉄道413系
えちごトキめき鉄道、最近就任した(私称)国鉄時代大好き鉄道会社社長が就任した時点で色々とウワサが立っていましたが、その答えは413系の導入でした。 JR西日本で走っていた編成で、今までまとったことのない国鉄交直流急行型塗装に塗られて再始動しました。旧北陸本線であった日本海ひすいラインはいつか来た道ですが、上の画像の通り旧信越本線の妙高はねうまラインにも入線するようになっています。...
View Article京福電気鉄道 モボ611・621・631形
京都にもわずかに残る路面電車、嵐電の愛称で親しまれているのが京福電鉄です。 主力となるのがこちらのモボ611・621・631形です。 それぞれ形式名が変わるものの、台車等の床下機器を流用した種車等で区別しているだけで箱は変わりません。こうした機器流用は特に路面電車規格の会社でよく見られ、台車メーカーも基本的に永久保証のため古い台車を末永く保証しなければならないのだとか(笑)...
View Articleえちごトキめき鉄道455系
えちごトキめき鉄道、最近就任した(私称)国鉄時代大好き鉄道会社社長が就任した時点で色々とウワサが立っていましたが、その答えは413系の導入でした。が、同時に別の編成に組み込まれていたこんな車両も一緒に購入していました。...
View ArticleJR九州813系400番台
北九州の最大勢力、813系は当初0番台が2両編成で登場しましたが、これらを3両編成化するために新たに「差し込む普通車」、サハが増備されています。 400番台で、サハ813形8両のみの存在です。この車両のおかげ(?)で、頑張ってそうなGTOインバータ音の割に加速はイマイチになってしまったんでしょうね。2両編成時はまずまずだったようですが…。...
View ArticleJR東日本キハ110系「おいこっと」仕様車
飯山線、童謡「故郷」が生まれた場所を通るだけあり、川と山が美しい景色の中を走ります。そんな飯山線で久々に導入された観光列車が「おいこっと」です。 既存のキハ110系を改造し、沿線の景色をして東京とは真逆という意味で「おいこっと(OYKOT)」という愛称がついています。 2両編成で、相方は塗装パターンが逆転しています。...
View Article近鉄6200系
近鉄の狭軌路線、南大阪線・吉野線で活躍しているのが6200系です。新製時より冷房を搭載した車両で、今では4両編成・3両編成がそれぞれ5本ずつ在籍しています。 トップナンバーですね。1編成がまさかの観光列車改造された以外は全編成が欠けることなく走り続けています。 登場当初は方向幕がありませんでしたが、後にカーナビよろしく増設されています。...
View Article道南いさりび鉄道キハ40形
新幹線開業で切り離された平行在来線としては初の地方交通線の切り離しとなった江差線を引き継いだのが、道南いさりび鉄道です。 車両は元のJR北海道も厳しいこともあってか国鉄時代からのキハ40形を譲受して使用しています。 塗装は開業当初こそ全車がJR北海道塗装でしたが、最近全車がオリジナルのものに塗り替えられました。 South Hokkaido...
View Article北陸鉄道03系
車体長が短い首都圏の電車は、地方私鉄の近代化のためには欠かせない車両となっています。東京メトロの03系も、そんな車両のひとつです。 ここは日比谷線秋葉原駅でしょうか。いいえ、北鉄金沢駅です。日比谷線では21m車体の13000系導入により03系は全て引退しましたが、その引退車両を2本譲受して運行しています。帯色はシルバーからオレンジに変更しています。...
View ArticleJR東海213系
偉大なるローカル線、飯田線。ここに、JR東海では異端な電車が活躍しています。 213系、岡山地区には備讃ライナー→マリンライナー用に登場した0番台をベースに、関西本線の165系を置き換えるために登場しました。が、2ドアであることやワンマン運転に対応していない等の理由で関西本線からは撤退、その後中央本線で走ったりもしましたが、最終的には119系を置き換えるためにここ飯田線に終結しました。...
View Article長良川鉄道 ナガラ3形
国鉄越美南線を引き継いだ長良川鉄道、開業時からのレールバスを置き換えるため登場した軽快気動車がこのナガラ300形です。7両のうち2両は観光列車化されましたが、残り5両が継続して地域輸送で頑張っています。この車両はヤマト運輸とコラボして運行している貨客混載列車をPRするラッピングがされています。ヤマト運輸はドライバー不足解消、長良川鉄道は細やかな増収に繋がるということで開始したそうな。...
View Article京福電気鉄道 モボ21形
京都市内を走る路面電車、嵐電こと京福電鉄で2両のみの存在で走る珍車がいます。 モボ21形、茶色い塗装が示す通りレトロ調電車となっています。ヘッドマークはおまけですね。 側面もこの通り縁取りの模様も含めてそれらしいデザインです。なお箱はこのような感じでも性能的にはモボ621形と同様で、車番もモボ625号の連番となっています。 屋根はダブルルーフ風、おでこには前照灯が載っかっています。...
View Article筑豊電鉄5000形
線路は鉄道、車両は軌道と生まれや歴史を学ばねばこのアンマッチへの違和感を解消出来ない筑豊電鉄。近年新型車両を導入し、バリアフリー化等のサービスアップを図っています。 5000形で、アルナ車両のリトルダンサーシリーズを採用した3車体連接2台車方式となっています。部品流用をしない完全なる新造車両はこの系列が初なんだとか(!) この塗装以外にも、濃いめのピンクとライトグリーンの編成も存在しています。...
View ArticleJR東日本E2系
JR東日本の90年代、00年代を代表する新幹線とも言えるのがこのE2系です。長野新幹線開業、東北新幹線の八戸延伸など、事ある毎に増備された印象です。 現在残っているのは2001年以降に製造された1000番台、青森県は八戸延伸に向けて増備されたグループです。このグループも色々マイナーチェンジが施されながら増えていった印象です。今回取材の編成は…末期の増備編成ではありません(笑)...
View Article東京メトロ9000系 リニューアル車
東京メトロ南北線の開業時から走り続けている9000系、更新の時期的に来たことからリニューアルされた編成も多くなって来ました。 ラインカラーの帯は、先頭車では流れるようなデザインになりました。 リニューアルが行われてからも、菱形パンタグラフはそのままとされています。東急目黒線区間もそれなりに長いですし、積雪時は降下してしまいそうな気がしますが…。...
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