福井鉄道F1000形
あまりのどうしようもなさに親会社となった名鉄も匙を投げた福井鉄道、地元商工会議所が親会社になった辺りから、新車導入や設備改良により接客設備の改良に取り組んでいます。 新型車両は路面電車区間をメインに鉄道区間の高速(※路面電車比)運転を考慮した車両が導入されています。F1000形、デザインから起因する目付きの悪さが際立ちます(笑) 愛称は「フクラム」、合計4編成が導入され、各列車に運用されています。...
View Article青い森鉄道 青い森701系
東北新幹線延伸による平行在来線分離により引き継がれた第三セクター鉄道も、日本各地で増えてきたように思います。旧東北本線の青森県区間を担当する「青い森鉄道」も、これだけ年数が経過すると地域住民の足として随分馴染んできた感があります。相変わらず運賃高め、JRに直通すると更に初乗りが課せられるわけで…。...
View ArticleJR西日本205系1000番台
JR西日本が初めて導入した4扉通勤電車がこの205系1000番台です。4両編成で、阪和線に限定投入されました。外観の特徴としては、この拡大された前面窓です。車内からの展望をよくするためで、この思想は後続の207系や321系にも受け継がれました。トップナンバーですね。近年体質改善工事が行われており、側面の行先表示がLED化されました。ついでに号車表示も追加されていますね。...
View ArticleJR東日本キハ48形 新潟地区
各地で活躍を続けるキハ40系列ですが、ここ新潟地区もまもなく新系列気動車が入ってくることがアナウンスされております。酒田駅で陸羽西線の快速「最上川」を待っていると、一本のキハ48形2両編成が入線してきました。 新潟のNを模したデザインに大きなJRマークが描かれています。「乗降口」と書かれた表示窓、他にも色々と表示出来るのでしょうか…。...
View Article山万1000形
意外にもここにしか存在しない純民間新交通システムが「山万」のユーカリが丘線です。この付近に林立する団地に住む方々を京成に送り込むための路線ですね。 開業時から走り続けているのが1000形です。そう言えば、関東初の新交通システムなんですって。というか、全国初の新交通システム、ポートライナーの翌年に開業したくらいにはそれなりの歴史を有しています。...
View Article山形鉄道YR-880形
現在山形県で唯一の私鉄となっているのが山形鉄道です。奥羽本線の赤湯から米坂線の今泉を寄り、荒砥までを結ぶフラワー長井線を運営しています。 フラワー長井線で開業時から活躍しているのがこのYR-880形です。故新潟鐵工所のNDCシリーズで、似たような車両が日本のあちこちで走っていますね。標準塗装もいますが、結構な編成がこのようにラッピングが施されています。経営改善のため、既に2両が廃車となっています。...
View Article西武30000系
現在の西武鉄道の最新系列がこの30000系です。「スマイルトレイン」という愛称があります。ライト部分が目、連結器部分が口・・。あ、笑ってますね(^^;;...
View Article岳南鉄道7000形
富士の麓を走る岳南鉄道、貨物輸送が終了し中々厳しいとのことですが、地域輸送を中心に地道に頑張っているご様子です。2両編成もいますが、日中は単行運転が可能なこの7000形がトコトコ走ることが多いようです。前面に面影を残していますが元は京王3000形でして、1M中間電動車の3100形の両側に運転台を取り付けて転用しています。...
View Article由利高原鉄道YR-2000形「鳥海おもちゃ列車『なかよしこよし』」仕様車
全国的に観光列車が増える昨今、秋田県の第三セクター、由利高原鉄道に、既存のYR-2000形を改造した観光列車が登場しました。 塗装も一新され、晴れた空に映えます。それにしても、塗装が近鉄特急に見えてしまうのは関西人やからやね…。 愛称は「なかよしこよし」、この愛称からしても子ども向けであることが分かりますね。...
View Article神戸新交通3000形
JR神戸線の住吉から阪神の魚崎を経て六甲アイランドまでを結ぶ六甲ライナーでは長らく開通時から走ってきた1000型で統一されていましたが、そろそろ車両更新の時期となり新型車が登場しました。 こちらへ向けて走っているのが3000形です。1000型とはちょうど色を逆転させたような塗装となっていますね。誰ですが、「東武の幻の試験塗装」とか言っているのは(^^;;...
View Article流鉄5000形
常磐線の馬橋から流山までを結ぶ流鉄、首都圏にありながらローカル感全開の雰囲気がニッチなニーズを捕らえて離さない印象です(笑) 運用している車両はここ最近は西武からの中古車が占めており、現在は新101系を種車とする5000形で揃えられています。...
View Articleいすみ鉄道キハ28形
突然のお顔ドーーンとドアップで申し訳ございません(^^;; キハ52が導入されてしばらく経ち、団体需要や増えて来た一般旅客需要に応えるべく導入されたのが、これまたJR西日本に残っていたキハ28でした。 導入に当たっては高岡色から国鉄色への塗り戻しと、ヘッドマーク受けの取り付けが行われています。kenjiが引退してからは、全国で唯一本線上で稼働するキハ58系列になってしまいましたね。...
View Article土佐くろしお鉄道9640形
高知県内でそれぞれ独立した2路線を運営している珍しい鉄道会社が土佐くろしお鉄道です。西側は一部特急列車が乗り入れて華がある印象ですが、東側のごめん・なはり線は展望車両こそあるものの、速達種別は快速になる等地域輸送重視が見てとれます。 そんなごめん・なはり線の主力形式がこの9640形です。形式名は何のことはない「くろしお」を充てただけでございます(笑)...
View Article西武6000系
西武鉄道でも異色の存在なのがこの6000系です。西武で初めて黄色い電車をやめた電車、西武で初めてステンレス車体を採用した電車、西武で初めて形式に日本語を使うのをやめた電車…色々と新機軸を詰め込んだ編成となりました。...
View ArticleJR東日本キハ110系700番台「TOHOKU EMOTION」仕様車
八戸線には、右側に停車している自由席を連結した観光列車、「リゾートうみねこ」が走っていますが、車内で地場のお食事が味わえるちょっと大人の観光列車も走っています。その列車が、今回取り上げる左側の列車。 「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」、2014年から「新しい東北を発見・体験」することをコンセプトに走り始めた地域ジョイフルトレインとなっております。...
View Article弘南鉄道7000系
青森県は西部を走るローカル私鉄、弘南鉄道。弘前から黒石を結ぶ弘南線と中央弘前から大鰐を結ぶ大鰐線の2路線があり、いずれも東急から移籍した7000系が系列名もそのままに活躍しています。 基本は左の顔がオリジナルの先頭車ですが、短編成化のため右のように中間車から先頭車化された車両も存在します。 こちらは大鰐線のグループ。前面が元南海車を譲受した1521系のデザインになっていますね。...
View Article名鉄3500系
90年代の名鉄一般通勤型電車といえばこのグループ、3500系です。当時最新技術であったVVVFインバータ制御を装備しています。4両固定編成を組んでおり、一般車の運用で広く使用されています。今回は、収納座席を装備しない初期の編成を取り上げます。車内です。座席モケットが他の通勤電車と異なっているので、若干の違和感を感じますね。...
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